私は、1760年から続く宇治茶の生産家の11代目として生まれた。幼い頃から宇治茶の生産家として、畑に出て宇治茶の生産、製造・加工をする毎日は日常風景そのものだった。しかし、時代の移り変わりや、生産家の高齢化や若者の日本茶離れの影響もあり私は家を継ぐのではなく他の道を選択した。
そんな中にリーマンショックが起こり、当家の経営状況も厳しくなったが、それだけでなく宇治茶生産業界も潰れてしまうのではないかという想いが現れた。高齢化のあまり畑を手放す農家の方も増え、手摘みの宇治茶は高級品でまろやかで美味しいが量がとれないからと機械摘みにしないかとの依頼も増えてきた。
このままでは、生粋の手摘みの宇治茶も衰退し、急須で飲む日本茶を飲む習慣が失われてしまう。日本の美しい伝統を知る機会も減り、若者の日本文化離れも進んでしまう。
私はこれを変えたい!日本はどんなに誇れる国なのかを世界へアピールしたい!
この想いを共感できる多く仲間、支援者とともに、『宇治茶』を広めていきたい。
日本と世界との架け橋になるために。
2011~13年(~3年)
首都圏地区を中心に日本古来の伝統文化である宇治茶伝承
某美容メーカーとのコラボ:宇治抹茶の加工商品の新開発
日本に住む外国人向け宇治茶インターナショナル寺子屋開設
日本料理店とのコラボイベント
京都へのツアーイベント開設
海外シェア拡大に向けての現地調査、活動計画立案
2014~15年(~5年)
グローバル展開へ向け本格的に活動開始
2店舗目オープン都内に宇治茶の飲める憩いの空間
JUCOLA ジャコラ 中曾克彦取締役
兄弟でクエン酸をベースとしたサプリメントメーカー(代表商品:クエン酸サワー)を経営。
『ジョニー』の愛称で太陽のような人柄でいつも多くの仲間に囲まれいる。
何事にもひたむきで、誰に対してもわけ隔てなく気さくに接していらっしゃる姿は本当に尊敬している。
宇治茶を広める活動をする上でも、葛藤があり、一歩前に出ないでいると、何名もの有力者の方をご紹介頂けたり、いつも「応援するよ!」と背中を押してくれるジョニーさんは私が初めてお会いしてからずっと変わらずあこがれの存在。