学生時代、語学の勉強に触れ、教授法の資格を取得し、外国人やハーフの方に日本語を指導していました。その時、人に教えて初めて気付く、言語の難しさや疑問が生まれてきました。言語を追究している方の論文を色々読むにつれ、マニアの世界なのですが、自分がとても興味を持っていることに気付いていきました。
言葉には、変化していくものと、いかないものがあって、追いかけていくには常にアンテナを張っていなければなりません。究するのは簡単な事ではありませんが、そんな言語の性質に魅力を感じ、言語に携わっていたいと思うようになりました。
大学の時代に語学を学ぶためロンドンへ留学し、イギリス英語の独特な世界に魅力を感じ、引き込まれ「絶対にまたイギリスに戻ってくる。」と心に決めました。
時間も過ぎて、旅行会社を経て、事務職に就きながらも、“言語学”への想いは大きくなっていくばかり。
やはり言語の研究をしたい・・・と、私の人生を変えたロンドンの大学院に進む事を決心しました。
日本語の敬語についてはこれまで勉強してきましたが、イギリス英語の「ポライトネス(丁寧さ・丁重さ)」についてもっと深く知りたい、もっと研究したいと思います。
ちょっとマイナーな世界かもしれませんが、私は言語を研究し続け、
データの多いロンドンの大学院にて、研究者として言語に一生携わっていきたいです。
20代~30代:大学院へ
30代~40代:PhD(博士号)を取得して研究課程へ
40代~50代:教えながら、若い研究生たちと新しい研究に共に取り組みたい
P.Brown&S.Levinson:ポライトネスストラテジーを提唱した
年上の人:長く生きていればそれだけいろんなことを経験して、くぐりぬけてきたひとたちだから!
仕事をリタイアされたかたたち: 60歳や70歳からの野望があるとすれば、人生を謳歌しているようで憧れる。